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公務員試験の高偏差値化

近年は公務員試験の高偏差値化が著しいです。市役所など普通の地方公務員の求人に早稲田・慶應や旧帝国大学クラスの国公立大学の学生が応募するようになり、民間大企業の内定を蹴って公務員を選ぶケースが増えているからです。

少し前までは公務員試験は見かけの倍率ほど実際の競争は厳しくないという見方もありましたが、今では倍率も高い上に競争の質も上がっているといえます。

それでは高偏差値の大学ではないと公務員にはなれる可能性はほとんどないのか?というと必ずしもそうとはいえません。大学によっては独自の公務員試験対策を打ち出して成果を上げているところもあります。

例えば愛知大学では公務員志願者専用の自習室を完備していたり、資格予備校と提携した講座を行うなどのサポートで東海エリアの官公庁に多数の合格者を送り出しています。

もし将来公務員になりたいと思っている高校生は一般企業の就活支援だけではなく、公務員試験への対応をどの程度してくれるのか?もよく調べておきましょう。偏差値の割に公務員合格率が高い大学はいくつかあるのです。

既に大学生で、「ウチの大学はそんなサポートないよ!」という人は、「公務員試験の勉強法 | 一次試験は知能分野で合否が決まる」というサイトが試験対策をする上で参考になりそうです。
タグ:公務員試験

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